遺産分割の時くらい協力して下さい、お姉さん!

ご相談内容
背景
 鹿島さん(仮名)は現在50歳、10年前に父親が立ち上げた会社を継いで社長となりました。鹿島さんにはお姉さんが1人いますが、姉は30年前に鹿島さん父子と喧嘩をして家を飛び出し、以後、全く連絡のない状態が続いています。現在お姉さんは財産にも一切興味がなく、世捨て人のような生活を送っており、父親も鹿島さんもお姉さんの生活を心配して定期的に家を訪れていましたが、いつも門前払い状態で、もうお姉さんとは縁が切れてしまったものと諦めていました。
 父親は半年前に亡くなり、そのことをお姉さんにも手紙で知らせましたが、結局お姉さんは葬儀にも出席することはありませんでした。
ご不安
 父親がなくなったことで、鹿島さんのお母さんと鹿島さん姉弟の3人が遺産相続することとなりました。父親は、経営していた会社の株式を保有していたほか、土地を15筆所有し、その他有価証券・預貯金等の資産合計は8億円(うち、預貯金額は3億円)でした。
 お母さんは鹿島さんと一緒に暮らしており、鹿島さんとの親子仲も良好でしたので、鹿島さんは遺産分割に何の心配もしていませんでしたが、普段お世話になっていた税理士さんは困り顔です。お姉さんの協力がないと、遺産分割手続が進められないというのです。
お姉さんが父親の遺産を相続したいと考えているはずがなく、意外な思いもしましたが、とにかくも、お姉さんに協力を求める手紙を書きました。しかしながら、葬儀にすら出席しなかった姉です。手紙ごときで連絡をくれるはずがなく、案の定、何の進展もないまま半年が過ぎました。相続税の申告期限も迫り、困った鹿島さんは、税理士さんの紹介で私の事務所を訪れました。
 
2015/09/17
誰にどのように相続させるのか?

2015/07/10
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